体操界のスーパー高校生・白井が東京五輪に照準

2013年09月09日 11時00分

 体操界のスーパー高校生・白井健三(17=岸根高)が早くも東京五輪に照準を合わせた。30日に開幕する世界選手権(ベルギー)に初出場する期待の新星は、24歳で自国開催の五輪が巡ってくる強運に恵まれた。

 

「2016年のリオ五輪では自分はまだ若く挑戦者。東京では(自分の調子の)頂点で臨める。しっかりした演技を見せてチームを引っ張るような存在になりたい」と白井は強気なほどの意欲を燃やした。 現在は東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿中。運命のIOC総会は、宿舎で見たという。「ロゲ会長が紙を裏返しにする場面が一番緊張した。同室の人が寝ていたので騒げなかったけど、嬉しかった」(白井)と秘かに歴史的瞬間を楽しんだ。

 

 東京五輪で特に楽しみにしているのが団体だという。体操男子団体はアテネ五輪で金メダルを獲得して以来、2大会連続で銀メダル。「5人いれば喜びも5倍ですから。(金メダルを)取りたいです。ロンドン世代の先輩はすごいですが、ぼくら世代も(選手同士の)キャラ(特技)がかぶっていないのでいけると思う」。頼もしい新星の成長が楽しみだ。