トップ選手の練習拠点NTCが使用停止 利用していた体操・内村は…

2020年04月09日 16時40分

内村航平

【スポーツ情報局】五輪担当記者 東京五輪を目指すトップ選手が練習拠点とする東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターと国立スポーツ科学センターが使用停止になりました。スポーツ庁の鈴木大地長官(53)は「国民の命、健康を第一に考え、施設を閉鎖する決定に至った」と説明しています。

 デスク 緊急事態宣言による影響だな。ただでさえ練習環境が失われている今、選手にとっては大打撃だろうな。

 記者 鈴木長官が「アスリートの最後のとりで」と表現したように、練習、栄養、休養の面で選手を支えています。

 デスク 確か最新テクノロジーが駆使された練習器具や設備があって、効率良く強化ができる施設だったよな。

 記者 練習環境に加えて1日に約700食を提供する「勝ち飯食堂」や宿泊施設も完備。2月の体操女子の合宿では人工知能を駆使した富士通の3D映像分析を活用する練習が初めて行われたり、選手にとって不可欠な施設です。

 デスク スポーツ界の“最前線基地”か。選手によっては強化に遅れが出るかもしれないな。

 記者 それに実業団などチームに属さない体操男子の内村航平(31=リンガーハット)らフリーの選手は拠点がなくなりますし、リハビリで利用していた選手にとっても痛恨でしょう。

 デスク まあ、選手たちに焦りはあるだろうが、世間は五輪どころじゃない雰囲気だし、コロナが終息するまで待つしかないようだな。