【体操】エース・村上茉愛 五輪代表の座へ「自信と焦り」

2020年02月06日 20時32分

笑顔で取材に応じた村上茉愛

 体操ニッポンの女子エース・村上茉愛(23=日体クラブ)が6日、東京都内で行われた女子強化合宿に参加し、練習を公開した。

 昨年は5月のNHK杯を腰のケガで棄権し、世界選手権の代表から落選。試練の年となったが、東京五輪イヤーは年明けから快調だ。みっちり汗を流した村上は「代表選考の予選に向けて構成を定め、通し練習をしているので問題なく順調に進んでいます」と笑顔で語った。

 東京五輪の団体総合メンバー4人中、3人は5月のNHK杯で選ばれる(4月の個人総合W杯次第で2人)。激烈な選考争いへ向け「計画通りにやるべきことを練習でやれば確実に取りにいけると思う」と自信をみなぎらせる。

 その一方で、実戦から遠ざかっているため「今ちょっと正直、緊張している。少し焦りもある」と口にするが、そこは昨年の教訓が生きている。「去年のこの時期は腰が一番痛かった。痛いのを耐えながら無理して5月に爆発。今は頑張って抑えています」。練習中に試合をイメージすると「心臓が急にバクバクしてきて…」と緊張感と高揚感は高まるばかりだが「いろいろ試行錯誤しながら気持ちを落ち着かせています」。代表枠を獲得するまで「焦り」との闘いは続きそうだ。