体操・村上茉愛 キング・内村からの激励メールに感激

2019年06月21日 13時56分

前日取材に応じた村上

 10月の世界選手権(ドイツ・シュツットガルト)の代表から漏れた女子エース・村上茉愛(22=日体大クラブ)が21日、全日本種目別選手権(22~23日、群馬・高崎アリーナ)の前日取材に応じた。

 村上は5月のNHK杯を棄権。8日の理事会で特例措置なども話し合われたが、世界選手権出場の規定(NHK杯12位以内)により代表入りが消滅した。この状況はくしくも五輪2連覇のキング・内村航平(30=リンガーハット)と一緒。全日本選手権でまさかの予選落ちとなって世界選手権の代表漏れ。ともにケガと闘いながら集大成と位置づける東京五輪を目指している。

 そんなキングから理事会後に「ゆっくり治して一緒に頑張りましょう」という激励のメールをもらったという村上は「航平さんという偉大な先輩に、世界チャンピオンにそんなことを言ってもらえるのがただ単にうれしかった。そんな人から連絡がきたのがメチャクチャうれしかった。ちょっと気持ちが沈んでいたので、自分は一人だけじゃないんだなって思いました」と感激しきり。その上で「(自分も)そういうところまできたのか。日本のために頑張らなきゃいけない」と誓った。

 かねて村上は尊敬する人という問いに「内村航平」と間髪を入れずに答えている。この激励が何よりの薬となるだろう。