30人中30位の白井健三 床の思わぬ採点に「理解できない」

2019年04月28日 17時50分

30人中30位に終わった白井健三

 体操の全日本選手権の男子個人総合決勝戦が28日、群馬・高崎アリーナで行われ、30人中30位という屈辱の最下位となった白井健三(22=日体大大学院)は試合後に「本当に悔しい思いを久々にした。爆発的なエネルギーになっていくと思います」と悔しさをにじませた。

 床の演技について「自分の中であんなに着地を止めたのに、あの点(14・533点)しか出ないのは理解できない」と不満顔。さらに「体操人生で一番着地が止まった床だと思ったんですよ。強気に立ち向かっていかないと。審判の先生方にこういう評価をされて一年が終わるのは悔しい」とまくし立てた。

 だが、これは単なる審判への不満ではない。白井は「感情をあらわにしたい気持ちはあります」と言いつつも「やっぱり出た点は出た点。どっかに課題が残っているはず。自分と出ている人の差は何か?を知らないと始まらない。とにかく今は情報を集めることに集中したい」とあくまで点数の出し方を把握できない自分を責め、NHK杯までの修正を誓った。