体操の全日本選手権の女子個人総合決勝戦が28日、群馬・高崎アリーナで行われ 寺本明日香(23=ミキハウス)が合計111・998点で4年ぶり2回目の優勝を果たした。

 V直後の表彰式では「実感は湧いています。前回はあまり昔すぎて覚えていないけど…」とニッコリ。4連覇を目指すも2位に終わった最大のライバル・村上茉愛(22=日体大クラブ)に対しては「村上選手がいるから私も成長できるし、本当に良き親友であり、良きライバル。いないと困る存在」と戦友への敬意を忘れなかった。