【体操】内村航平 ライバル中国の本気度に脱帽「人生、命を懸けてやっている人たちだな」

2019年02月13日 20時08分

日中合同合宿に参加した内村航平(中)

 体操男子日本代表チームが13日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われている中国との合同合宿の練習を公開した。先月末にも中国・北京で合宿が行われ、今月11日からは日本が中国勢を迎え入れる形で実施。東京五輪金メダルを争うライバル同士が“呉越同舟”する合宿は異例で、日中の選手は互いの動きを研究し合った。

 最も刺激を受けたのはエース・内村航平(30=リンガーハット)だ。「改めて人生、命を懸けて体操をやっている人たちだなって感じた」と強豪・中国の本気度に脱帽。さらに「もう何を取っても刺激しかない。日本選手にはない器械的な動きがすべての種目においてある」と分析し、積極的にライバルを視察した。

 その一方で、今回の合宿の意味について「ボクの場合は、時すでに遅しというか…。ボクの体操自体には正直、あまり生きてこない」と言いつつも「ジュニアの選手には、まねしてほしい練習がたくさんあった。日本の体操界の未来を考えると、相当、意味のある合宿でした」と、体操界全体を考える内村は大満足だった。