体操女子の村上茉愛 2020年へ意欲「団体でメダルを取る」

2019年01月19日 19時18分

前列右から白井健三、内村航平、村上茉愛

 日本体操協会は19日、都内で「2018年世界選手権の報告会」を開催し、年間優秀選手の発表を行った。

 最優秀選手賞に輝いたのは世界選手権女子個人総合で日本人初の銀メダルを獲得した村上茉愛(22=日体大)。集まった約200人の関係者から拍手を浴びた村上は「世界選手権は金メダルではなかったですが、体操女子日本の目標としては、東京オリンピックの団体でメダルを取ること。それを目標に頑張っていきたい」と早くも2020年への抱負を語った。

 男子団体で銅メダル、男子鉄棒で銀メダルを獲得して優秀選手賞を受賞した絶対的エース・内村航平(30=リンガーハット)は「目標の金メダルには届かなかったですが、団体では日本として第1号で東京オリンピックの出場権を取り、最低限はクリアできた」と振り返った。新たな一年へ向けて「平成が終わって新しい元号になります。努力しすぎるくらいでちょうどいい。体操ニッポンに新しい風を吹かせ、2020年へ向けて頑張っていきたい」と意思表明。最後は内村の「体操!」という掛け声とともに、全選手が「ニッポン!」と叫んで右手を上げるポーズで会を締めくくった。

 一方、日本体操協会は同日、昨年のパワハラ問題で一時職務停止し、昨年末に「パワハラ認定なし」とされ職務復帰していた塚原千恵子女子強化本部長(71)の退任を発表。後任には1996年アトランタ五輪代表の田中光氏(46)が決まった。報告会にも参加した同氏は「(東京五輪)まで時間がないので覚悟を決めて頑張りたい」と新体制に意欲を見せた。