国内ツアー復帰の石川遼 年間複数回V狙う

2018年01月17日 16時30分

石川遼

 まずは年間2勝。アジアツアーを兼ねた日本ツアーの開幕戦「SMBCシンガポールオープン」が18日に開幕する。6季ぶりに国内ツアーに本格復帰する石川遼(26=CASIO)は昨季の「マスターズ」覇者セルヒオ・ガルシア(38=スペイン)、ガビン・グリーン(24=マレーシア)と同組となった。

 石川は昨年からスイング改造に取り組んでおり、今大会と来週の「レオパレス21ミャンマーオープン」(25日開幕)では「課題が多く出ると思う」。帰国後は「2~3週間程度」の合宿を計画しており、アジア2試合で感じた課題を修正して、4月の国内開幕に備える考えだ。

 目指すのは年間複数回の優勝だ。「1勝か、2勝か、3勝かで自分自身の評価が変わる。ラインとしては2勝。年間を通じてどんな成績が残せるかが基準になる」

 国内では10代で勢いのあった2009年に4勝、10年に3勝。5年間プレーした米ツアーのシードを失い、ある意味では一度立ち止まった状態で当時のような成績を残すことが再び世界を目指すためのステップとなる。

 さらに今季は選手会長も務める。16日に都内で行われた日本プロゴルフ協会の理事会に出席した倉本昌弘会長(62)は「彼がやれば注目を集めるし、ゴルフ界にとってもいいことだと思う。いかに負担をかけないようにするかはJGTO(日本ゴルフツアー機構)のやり方次第」とエール。

 選手として、選手会長として石川の新たな挑戦がシンガポールから幕を開ける。