日本航空(JAL)は15日、プロゴルファーの畑岡奈紗(19=森ビル)とサポート契約を結んだことを発表した。期間は3年で、日米間や国内などの移動の際に家族を含めたサポートをする内容となっている。

 この日、米女子ツアー開幕戦「ピュアシルク・バハマ・クラシック」(25~28日)に出場するため渡米した畑岡は出発前に成田空港でセレモニーに臨み「日本を代表する翼、日本航空さんにサポートしていただけることを大変心強く思います。私も日本を代表する選手になって、米ツアーで活躍できる選手になりたいです」と意気込みを語った。

 JALといえば昨年9月に引退した宮里藍(32=サントリー)を2003年のプロ転向から支えた。そのことについて畑岡は「憧れの藍さんと同じ会社からサポートを受けられることはうれしい」と笑顔で話した。

 今季の目標は「昨年はメジャーに1試合(全米女子プロ)しか出られなかったので、今年は全5大会に出ること。あとは2年後の東京五輪に向けて少しでもポイントを稼げるようにしたい」と語って、ビジネスクラスで旅立った。