【男子ゴルフ】賞金王など5冠 宮里優作のマスターズへの熱い思い

2017年12月05日 16時30分

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式が4日、都内で行われ、最優秀選手、賞金ランキング賞(賞金王)、ゴルフ記者賞など5冠に輝いた宮里優作(37)が来年4月のメジャー「マスターズ」への思いを口にした。

「日本シリーズJTカップ」を制し、逆転で初の賞金王を決めた前夜は今季限りで引退した妹の藍(32)を交えての夕食。「宮里藍選手に宮里家の誇りだと言ってもらえて感無量でした(笑い)。最高の一日だと、喜んでくれたので良かったです」と明かした。

 次なる目標は「マスターズ」出場だ。出場資格は年末または大会前週の世界ランク50位以内。現在58位と近い位置におり、次週のアジアツアー「インドネシアマスターズ」、さらには来年1月以降のトーナメントでランクアップを目指す。

 優作の少年時代、地元の沖縄でテレビ中継が見られたメジャーは「マスターズ」だけだった。「ずっとメジャーといえば『マスターズ』でした。『全米オープン』っていうのがあるんだって知ったのは結構大きくなってから。そりゃ出たいですよ」

 最も思い出に残っているのは「ラリー・マイズ(59=米国)が勝った年ですね」。まだ小学1年生だった1987年大会はマイズ、グレッグ・ノーマン(62=オーストラリア)、セベ・バレステロスさん(故人)によるプレーオフに突入。2ホール目にチップインバーディーで勝負を決める劇的な幕切れだった。

「どこに落としたらどう転がるのかを知らないとどうにもならないコース。もし出られることになったら(松山)英樹に教えてもらいますよ。寝る間もないぐらい聞きます」。優作の熱い思いは出場権獲得につながるのだろうか?