【バハマ・ニュープロビデンス30日(日本時間1日)発】ツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」(アルバニーGC=パー72)初日、昨年大会覇者の松山は1番のティーショットを曲げてボギー発進。3番パー5では砂地からの3打目でダフってグリーンに届かず、ここもボギー。12番パー3でも落として3オーバーとすると、順位は出場18人の最下位まで落ちた。だが、そこから意地を見せた。295ヤードの14番パー4でティーショットをグリーン手前まで運んで初バーディーを奪うと、15番パー5は2オン。16番では8メートル。17番でも5メートルの長いパットを沈めて4連続バーディーで盛り返した。

「ショットは悪かったけど、パットが良ければ連続バーディーも取れる。やっぱりパットが大事」と話した松山。上り調子で終えたことを2日目以降につなげたい。