来季米ツアー出場権消滅 石川遼の今後を父・勝美氏が代弁

2017年10月04日 16時30分

石川勝美氏

 男子ゴルフの米ツアー出場資格を失った石川遼(26=CASIO)の動向に注目が集まっている。来季は日本ツアー復帰か、米下部ツアーか? コーチでもある父・勝美氏(60)は下部ツアーから米ツアー復帰を目指す可能性が高いと石川の思いを代弁した。

 入れ替え戦を終えての石川の賞金ランクは31位。全4試合で予選を通過し、獲得賞金を積み重ねたものの、来季の米ツアー出場権が手に入る25位には及ばなかった。今後は、2015年「日本シリーズ」優勝により、来季までシードが残る日本ツアー復帰か、来年1月に開幕する米下部ツアーで18―19年シーズンの米ツアー出場権獲得を目指すか、大きく2つの選択肢がある。

 そんななか、勝美氏は「私は日本でプレーして、米国はスポット参戦でもいいのではないかと思うが、遼は下部ツアーからチャレンジしたいのでは。最終的には米ツアーを目指すんですから」と話す。

 現在、米ツアーの出場権をかけた予選会は行われておらず、下部ツアーを経由するのが基本。米ツアー復帰へ、いつかは下部ツアーでプレーしなければならないのであれば、それが来季であっても何ら不思議はない。

 石川の次戦は12日開幕の「日本オープン」(岐阜関CC)。その後も年内は日本でプレーする意向を示している。

「環境などの違いはありますが、日本と米下部ツアーのレベルは同じぐらいでしょう。日本で5試合出たとして、2~3試合は優勝争いをするぐらいでないと、下部ツアーに出ても出場権は取れないのでは」(勝美氏)

 下部ツアーを選んだとしても、そこに何年もとどまるつもりはないはず。日本での数試合で米ツアー復帰への十分な手応えを得たいところだ。