勝みなみ プロで“ツアー初V”へ

2017年09月12日 16時30分

会見で笑顔を見せる勝みなみ

 アマチュアとして2014年の「KKT杯バンテリンレディス」でツアー史上最年少の15歳293日で優勝した勝みなみ(19)が11日、都内のホテルでダンロップスポーツとの用具使用契約発表会見を行った。

 7月のプロテストに合格してプロ生活がスタート。「最終的には世界一になりたいと思っている」と世界ランク1位を大目標に掲げた。憧れの大先輩で引退を間近に控える宮里藍(32=サントリー)も立った“頂点”を目指すとともに、3年後に迫った東京五輪での金メダルも狙っている。その後押しとなるのが“アマ2勝目の呪縛”からの解放だ。「アマのときは2勝目ばかりを目指していて自分を苦しめてフラストレーションがたまっていたけど、プロになって1打でもスコアを伸ばして上位にいく目標に変わって気持ちが楽になってゴルフが楽しくなった」と明かした。

 一般的には、アマで活躍した選手は結果を求めるあまり、プロ転向直後に低迷しがち。米ツアー通算7勝のジャスティン・ローズ(37=英国)は、アマとして出場した1998年の「全英オープン」で4位となってプロ転向したものの、その後は17戦連続予選落ちと苦しんだ例もある。だが、勝はアマ時代に2勝目の重圧と闘ったことで停滞期を克服。8月には下部ツアーの「山陰合同銀行Duoカードレディス」で優勝し、壁を破った。次のステップはプロでのLPGAツアー初優勝。来週のホステスプロ大会「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で達成となるか。