【ISPSハンダ・マッチプレー選手権】優勝片山 吉と出たスイング改造

2017年09月11日 16時30分

千両箱・トロフィーを挟んで母・節子さん(左)と記念撮影する片山

 ゴルフの国内男子ツアー「ISPSハンダ・マッチプレー選手権」最終日(10日、千葉・浜野GC=パー72)、片山晋呉(44=イーグルポイントGC)が、H・W・リュー(36=韓国)との決勝戦を3アンド2で制し、歴代単独5位となるツアー通算31勝目を挙げた。

 片山の2アップで迎えた16番パー5で決着がついた。残り209ヤードの2打目を1・5メートルにつけるスーパーショット。バーディーだったリューに引導を渡すイーグルパットを沈めると、グリーン上にヒザをつき、天を仰ぐガッツポーズで喜びを爆発させた。

 持ち前の探究心が勝利をたぐり寄せた。夏場のオープンウイークには、飛ばし屋のチャン・キム(27=米国)を参考にスイングの改造に着手して飛距離を伸ばした。「クラブとボールの進化でここ5年で打ち方が変わってきている。はやりを取り入れた」。1か月半前からメンタルトレーナーに師事したこともプラスに働いたという。

 優勝賞金5000万円を加算し、賞金ランクトップのキムと約2300万円差の4位に急浮上。今後に控えるビッグトーナメントに向けても「勝てますね」と言い切った。賞金ランク70位に低迷していた今大会前までの不振を脱し、2008年以来通算6度目の賞金王に向けて自信をみなぎらせた。