【海外女子ゴルフ】宮里藍 9月14日開幕「エビアン選手権」が現役最終戦

2017年08月31日 11時30分

宮里藍

 5月に今季限りでの引退を発表した女子ゴルフの宮里藍(32=サントリー)は30日、自身のブログで9月14日に開幕する今季メジャー最終戦「エビアン選手権」(フランス・エビアン・リゾートGC)を現役最後の試合にすると発表した。

 引退発表会見では「エビアンまで頑張り、その後は未定」と話し、ブログでも「日本でまた出場できる機会があれば、その時は頑張りたいと思っていました」と記した。だが今月の「全英リコー女子オープン」では開幕前に父でコーチでもある優さん(71)が倒れたこともあり「今は家族のサポートが大事であり、また自分でもそうしたいと思ってます」とメジャーを最後に現役にピリオドを打つ理由を説明した。

「エビアン」はメジャー昇格前の2009年に米ツアー初Vを飾り、11年にも優勝している大会。ここを最後の舞台に選んだことについて兄の優作(37)は「思い入れの強い試合がエビアンだったのだと思う。だらだらやってもしようがないという、藍ちゃんらしい決断」と語った。

 また今週は米国で最後の試合となる「ポートランド・クラシック」(31日開幕)に出場。この大会も10年に優勝しており、ゴルフ人生残り2戦はいずれもV経験のある試合ということになった。

 アマチュアの高校3年生だった03年に「ミヤギテレビ杯」を制して、その後プロ転向。日本に大「女子ゴルフブーム」をもたらした立役者のプレーは残すところ、最大で8ラウンド。誰からも愛された「藍ちゃんスマイル」を少しでも多く見せてほしいものだ。