【全米プロ】松山の激闘に日本列島クギ付け

2017年08月14日 16時30分

一時は単独トップに立った松山(ロイター=USA-Today-Sports)

 お盆休み期間中の月曜早朝、列島もシビれた。全米プロゴルフ選手権の最終日、松山英樹(25=LEXUS)のプレーに日本のテレビ視聴者も14日早朝、一喜一憂。日本人選手が男子メジャー大会で最終日に単独トップに立つ歴史的瞬間の“目撃者”となった。

 3日目を終えて首位ケビン・キズナー(33=米国)に1打差の2位タイにつけていた松山。日本時間午前3時半ごろにスタート後、5時ごろからツイッターの関連投稿が急増し、「松山選手いけー」「二度寝できなくなった」と期待感であふれ返った。

 松山が2番で1つ落としたスコアを6、7番のバーディーで通算7アンダーに伸ばすと、ツイッターでは「きたー」「ナイスパット」。後組で回るキズナーが7番をボギーとして松山が単独首位に躍り出るや「起きている人がいたら全米プロを見た方がいい」「優勝なら佐藤琢磨のインディ500優勝に並ぶ快挙」と一気に燃え上がった。

 勝負は胸突き八丁の残り9ホール「サンデー・バックナイン」へ。日本時間同6時過ぎ、10番で8アンダーに伸ばしていた松山が11番のボギーで7アンダーに落ちると「朝からドキドキ」「吐きそう」とフジテレビ系の生中継に見入るネットユーザーもシビれまくり。

 キズナーも後退したものの、松山も13番まで3連続ボギー。同組のジャスティン・トーマス(24=米国)が8アンダーで首位に立った。「優勝は無理っぽい」「悔いのないプレーを」とネット民のツイートも弱気になる中、松山は14、15番のバーディーでトーマスに1打差の2位タイに順位を上げて追撃へ。

 だが16番でパーパットを外してパターを放り投げ、18番もボギーで同午前7時46分、5アンダーでホールアウト。トーマスが大会を制した。松山は3打差の5位タイ。「残念」「悔しい」「健闘した」と視聴者の複雑な胸中がツイッターで発信された中、「日本人がメジャーで優勝を争うという夢のような現実に、ありがとうと言いたい」と感謝の言葉もみられた。