【ノースカロライナ州シャーロット8日(日本時間9日)発】10日開幕「全米プロゴルフ選手権」(クウェイルホローC=パー71)でともにメジャー100試合目を迎えるフィル・ミケルソン(47=米国)とアーニー・エルス(47=南アフリカ)が揃って会見に臨んだ。

 ミケルソンはメジャー5勝、エルスは4勝。現役にしてゴルフ界のレジェンドともいうべき存在の2人は「1984年のジュニア世界選手権で初めて会った」(エルス)、「僕はその試合の最終日のプレーを覚えているよ」(ミケルソン)と思い出話を繰り広げた。

 また、エルスはミケルソンについて「グリーン周りの天才。人々は彼がどのようにピンチを脱するのかを見たいと思っている」と称賛。一方、ミケルソンはエルスのスイングを「想像する限り、最も美しく、最も滑らかだ。まねすることはできなかった」とうらやんだ。