“セクシークイーン”アン・シネ(26=韓国)が13日、国内女子ツアー「サマンサタバサ・レディース」(14日初日、茨城・イーグルポイントGC)のプロアマ戦で最終調整を行った。

 国内女子ツアー5戦目となる今大会で初めてプロアマ戦に参加。アンは「久しぶりのスクランブル方式(その組の全員がティーショットを打ち、その中のベストボールを全員で打っていく方式)だったので、ちょっと慣れていなかったせいか、私たちのチームはあまり成績がよくなかった」と苦笑い。

 それでも日本人アマと回って新たな発見もあった。「ラウンドしながら話したり、レッスンをしたかったけど、うまく話せなくて残念だった。もっと日本語を頑張らないといけないと思った」。国内ツアーに参加するようになって、少しずつ日本語を勉強しているというが、プロアマ戦参加でさらにやる気をアップさせているわけだ。

 肝心の本番に向けては9ホールの練習ラウンドを行った前日12日に続いて「ショットの調子もアプローチもよかった」と話したが、「ゴルフ(の調子は)は、その日になってみないとわからないので調子を維持できるように頑張りたい」と気を引き締めた。風邪気味の体調も回復に向かっており、国内ツアー初のトップ10へ向けて視界良好だ。