【フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ11日(日本時間12日)発】米男子ツアー「プレーヤーズ選手権」初日(TPCソーグラス=パー72)、世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72でイーブンパーの51位とやや出遅れた。首位はW・マガート(37=米国)ら2人で5アンダー。

 通常の個人戦は「マスターズ」以来、1か月ぶりとなる松山は10番パー4で6メートルのパーパットを沈めてスタート。11番パー5、12番パー4を連続バーディーとし、序盤で順調にスコアを伸ばした。ところが、18番パー4でティーショットを左の池に打ち込み、ダブルボギーとすると、続く1番パー4でもボギーを叩き急降下。首位と5打差で初日を終えた。

 今大会は“第5のメジャー”と呼ばれるビッグトーナメント。松山は昨年、3度目の出場で初のトップ10となる7位に食い込んでいる。

 また、世界ランク50位以内の資格で出場している池田勇太(31)は73のラウンドで1オーバーの66位発進となった。