【ルイジアナ州エーボンデール28日(日本時間29日)発】米男子ツアー「チューリッヒ・クラシック」(TPCルイジアナ=パー72)2日目、松山英樹(25=LEXUS)と谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)組は1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで23位となった。首位は通算15アンダーのジョナス・ブリクスト(33=スウェーデン)、キャメロン・スミス(23=オーストラリア)組。

 今年から2人一組のチーム戦にフォーマットが変わった大会。世界ランク上位の松山が谷原をパートナーに指名して結成されたコンビは4番で松山がティーショットを曲げてパーセーブできず。谷原も3パットでボギーを先行させる。

 強風のコンディションとはいえ、この日は2人がそれぞれのボールをプレーして、いい方のスコアを採用する「フォアボール」で基本的に伸ばし合いとなるだけにボギーは痛い。順位も初日の11位からカットラインの35位を下回る56位に降下してしまった。だが7番パー5で松山が5メートルに2オンさせてイーグルを奪うと、8番から10番までは交互にバーディーとする。12番は松山がチップイン、13番は2人とも1メートルにつけて連続バーディー。7ホールで7つ伸ばしたものの、順位は23位に下げた。