【テキサス州オースティン23日(日本時間24日)発】世界選手権シリーズ「デル・マッチプレー」2日目(オースティンCC=パー71)、4組の松山英樹(25=LEXUS)はロス・フィッシャー(36=英国)に2アンド1で敗れ、通算成績1敗1分けで1次リーグ敗退が決まった。

 スタートの1番をボギーとして落とした松山は3、4番も取られ、序盤で3ダウンの苦しい展開。「勝負になるレベルではない。よく17番までいった」と振り返った。

 1次リーグは4人一組で争われ、勝ち抜けるのは1人だけ。松山は明日行われるルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)との第3戦を残しているが、決勝ラウンド進出の可能性はなくなった。

 一方、日本人選手2人が入った5組では谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)がライアン・ムーア(34=米国)と引き分け1勝1分け、池田勇太(31)はジョーダン・スピース(23=米国)に敗れて1敗1分けとなった。第3戦では谷原と池田が決勝ラウンド進出を目指して対戦する。