昨年10月の「日本女子オープン」を史上初めてアマチュアで制し、同月にプロ転向した畑岡奈紗(18)が13日、都内で会見し、ダンロップスポーツとの用具契約(複数年)と、森ビルと3年間の所属契約を結んだことを発表した。

 畑岡は中学生のころからダンロップの用具を愛用。「初めて使ったドライバーはスリクソンの『725』シリーズ。クラブは打ちやすいように調整してくれるし、ボールは毎回(モデルチェンジ毎に)飛距離が伸びている」と契約に至った理由を説明。

 また、森ビルのグループ会社が運営する宍戸ヒルズCC(茨城)で中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」の1期生という縁もあって、今回の契約につながった。

 今後は26日からの米女子ツアー開幕戦「バハマ・クラシック」と、来月16~19日の「ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン」への出場が決定。

「米ツアーはいろいろな国から選手が来ているので、そういう選手との交流が楽しみ」と目を輝かせ、その後は3月2日開幕の日本ツアーへの出場も検討中だという。