上原彩子のスコア「141」はなぜ生まれた?

2016年11月14日 16時30分

【スポーツ情報局】

 

 デスク:「伊藤園レディス」での上原彩子(32=モスバーガー)の「141」って、いったいどういうスコアなんだ!?

 

 ゴルフ担当記者:初日(11日)は大雨でコース状態が悪く、フェアウエーとグリーンカラーのボールは拾ってふける「リフト&クリーン」のルールが採用されたのですが、上原は元の位置にリプレースするべきボールを「元の位置からワンクラブ以内」に置いてしまったんです。

 

 デスク:それで、68打もペナルティー?

 

 記者:誤った処置の回数が19回。これをやったホールが15ホール。これに2罰打ずつがつき、本来のスコアの73プラス68で「141」です。

 

 デスク:それだけの回数やってて、同じ組の選手は気づかないのか?

 

 記者:「ワンクラブ」といっても実際にクラブを置いて測ったわけではなく、10~20センチほどの距離に置いたそうで。選手も大雨でお互いのプレーに気を使う余裕がなかったとか。

 

 デスク:でも初日の間違いを2日目(12日)に気づいたんだろ。それって「過少申告」で失格じゃないの?

 

 記者:それが、昨年までなら失格ですが、今年から「罰を受けていたことを知らずに過少なスコアを提出した場合は失格とならない」とルールが改正されたんですよ…。

 

 デスク:よく棄権しなかったな。

 

 記者:上原は、応援してくれる人がいるのにプレーを見せないという選択はできない、と。ラウンド後も「すべてはきちんと確認しなかった自分のミス」と対応しましたし、13日にはブログで関係者に謝罪もしました。

 

 デスク:8月には米ツアー史上3人目の「2日連続ホールインワン」の記録をつくったけど、シーズンの最後にとんでもない記録をつくっちゃったな。