米男子ゴルフツアー「東京支社設立」で日本での開催あるのか?

2016年10月27日 16時30分

日本支社を設立した米男子ツアーのフィンチェム氏(右)とJGTOの青木功会長

 米男子ゴルフツアーは26日、都内で会見を行い、アジア市場開拓などの拠点として東京支社を設立すると発表した。同ツアーの日本開催が期待されるが、現段階では計画すらないという。

 米ツアーは24日、来年10月に韓国で「CJ CUP」を開催することを発表した。来季日程に組み込まれる同大会は78人が出場。米ツアーから60人が参戦する見込みになっている。その直後とあって、日本での米ツアー開催の“サプライズ”が期待されたものの、コミッショナーのティム・フィンチェム氏は「通常のトーナメントをやることは考えていない」。

 同コミッショナーは「日本では、まずW杯(国別対抗)かプレジデンツ杯(米国対世界選抜)が開催できれば」。韓国では昨年「プレジデンツ杯」が開催され、大いに盛り上がった。同じ手順を踏み、日本でも「米ツアーをやってほしい」との声が高まることを米ツアーは求めている。

 もっとも、「CJ」の賞金総額は925万ドル(約9億6000万円)で、2億円が最高の日本ツアーとは桁違い。日米両ツアー共催大会の場合は、このアンバランスも問題になり得る。取り残されたような形になってしまった日本ゴルフ界は、この先、誰がどんなかじ取りをしていくのか。