【国内男子ツアー「ISPSハンダ グローバルカップ」(6月23~26日、石川・朱鷺の台CC=6834ヤード、パー71)】ホストプロでは塩見好輝(25=国際スポーツ振興協会)が10アンダーで17位に入る健闘を見せた。今大会は予選ラウンドの2日間をハリントンと一緒に回り「アプローチで、自分の手足のようにクラブを操っていたんです。スピンコントロールをすごくしっかりしていました」とメジャー覇者の技術に驚がく。

 だが、そこで学習したことを生かして、決勝ラウンドは2日ともボギー1つの68と確実に伸ばしていった。今後のさらなる飛躍を目指し「優勝争いして、最初から『注目選手』と見られるように、来年の大会までに結果を残したいです」と語っていた。

 藤本佳則(26=国際スポーツ振興協会)は、通算8アンダーの23位だった。