第2回を迎える「ISPSハンダ グローバルカップ」(6月23~26日、石川・朱鷺=とき=の台CC)。今トーナメントには2011年マスターズ王者のシャール・シュワーツェル(31=南アフリカ)、エミリアーノ・グリッロ(23=アルゼンチン)、初来日のビクター・デュビッソン(26=フランス)ら世界の強豪が集結し、日本勢は谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)、藤本佳則(26=同)らが迎え撃つ。

 全米オープンを終えて参戦となる谷原は「昨年は(予選落ちという)ふがいない結果になってしまいました。全米オープンの疲れは残っていると思いますが、今年は優勝したいです」と力を込める。昨年10位の藤本は「最低でも予選通過して、ISPSのトーナメントで浮上のきっかけをつかみたいです」と意気込みを見せた。

 会場の朱鷺の台CCは1976年から97年まで「ミズノオープン」が開催された名門コース。「合計6834ヤードで少し距離は短いですが、すばらしい名門コースです」と半田会長。

 同会長は「今回は夏至(21日)にあわせて、最も太陽が出ている時間が長い時期なので、最も早いスタートが6時30分になります。そして、150人という最も多い選手が戦うトーナメントなのです」とアピールした。

 また、メジャー3勝を誇るパドレイグ・ハリントン(44=アイルランド)の出場が、急きょ決定した。