国内男子メジャー第3戦「日本オープン」2日目(16日、兵庫・六甲国際GC東C=パー72)、小平智(26=Admiral)が大会記録の62を叩き出し、11アンダーで首位に立った。パー72設定での従来の記録は1992年大会初日(龍ヶ崎CC)に尾崎将司(68)がマークした64。

 1番から4連続バーディーでスタートした小平はその後もスコアを伸ばし、16番からの3連続バーディーでフィニッシュ。「ジャンボさんを超えられてうれしい」と快挙を喜んだ。小平と同組で回った「日本アマ」覇者の金谷が66の好スコアをマークし、9アンダーの2位。2年連続出場のアダム・スコット(35=オーストラリア)は4アンダーの7位につけている。