日本プロゴルフ協会(PGA)公認の「第6回ユニデングランドシニア選手権」最終日(30日、静岡・サザンクロスCC=パー71)、青木功(73)は初日の72から1つスコアを落としたものの、2日連続のエージシュートで通算3オーバーの19位だった。さすがのプレーを見せたのは最終18番。グリーンをわずかにショートして、打ち上げの約20ヤードで7番アイアンを手にした。「段差(約1メートル)を越えれば、あとは転がってくれるから」の言葉通り、ピン奥1メートルにピタリとつけた。「ああいうのができれば、まだまだ活躍できるな」と満足そうだった。