【エビアン選手権】予選落ち…渋野日向子に再び燃え上がった「コーチ必要論」

2022年07月23日 11時30分

渋野日向子(東スポWeb)
渋野日向子(東スポWeb)

【フランス・エビアン22日(日本時間23日)発】女子ゴルフの今季メジャー第4戦「エビアン選手権」2日目(エビアンリゾートGC=パー71)、初日111位と出遅れた渋野日向子(23=サントリー)は77と崩れ、通算9オーバーの126位で予選落ち。今季序盤の好調がウソのような状況に“コーチ必要論”が再燃した。

 この日は2つのダブルボギーを叩くなど大乱調。渋野は「悔しいのひと言。全体的によくなかった。どうしようもなかった」と厳しい表情を浮かべた。今後に控える「スコットランドオープン」(28日開幕)、歴代覇者として臨む「AIG全英女子オープン」(8月4日開幕)へ向けて「すべてをどうにかしないといけない。1個1個やっていくしかない」。前途多難をうかがわせた。

 4月の「ロッテ選手権」で2位に入った後、トップ10入りはなし。8試合で予選落ちは5回を数える。今回は3日目に棄権した「全米女子プロ選手権」以来、約1か月ぶりの試合。体調面は回復した一方でゴルフの調子は悪化した印象だ。それだけに試合を中継したWOWOWで解説を務めたプロゴルファーの田中泰二郎(59)は「自信喪失にならないように食い止めてもらいたい」と心配。その上で来季シード権のメドが立っていることから「じっくり自分がつくり上げたいものを目指してほしい」と願った。

 こういう状況になると、周囲の関心は復活へのプロセスに向く。渋野は師事した青木翔コーチと2020年いっぱいで関係を解消。同時に着手したスイング改造の過程で不調が続く時期もあっただけに「コーチをつけた方がいいのでは」との声が上がった。それでも己の信じる道を突き進み、結果を出したことからそれも聞こえなくなった。しかし、かねて必要性を主張していたベテランツアー関係者は「調子を落としたときに客観的なアドバイスをくれるコーチがいれば、復調も早くなる」と改めて訴えた。

 果たして渋野の選択肢にコーチは入っているのか。いずれにしても上位で躍動する姿を再び披露してもらいたいところだ。

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