わずか5歳で世界ジュニアチャンピオンに輝くなど天才ゴルファーとして注目を集める須藤弥勒(10=ゴルフ5)が、台湾で「ゴルフ版の福原愛」として注目度が急上昇している。

 須藤は2017、18年に世界ジュニアゴルフを連覇するなど天才少女として脚光を浴びているが、台湾でも話題となっている。

 同国放送局「FTVニュースネットワーク」は「日本の10歳の女神はゴルフ版の福原愛だ」と特集。その理由として、幼少期から才能を発揮して大きな注目を集めている点を挙げ「ゴルフのスキルだけでなく、すでにプロのプレーヤーとしての枠組みを持っている。わずか10歳ながら11社のスポンサーを獲得している。平均年収は1000万円にも達し、プロゴルフ選手をも上回っている」と分析した。

 そのスター性から小学生ながら多くのスポンサーを獲得している様子は、卓球界の天才少女として幼少期から有名だった福原愛さんと重なるというわけだ。

「他のアマチュア選手とは異なり、須藤のシャツとキャップは商標で覆われている。メーカーはその可能性について非常に楽観的だ。最新の〝チャイルドスポーツスター〟は、まさに天才卓球少女の福原愛と言える」と熱狂的に報じた。

 福原さんのような国民的スターとなるのか。須藤の今後に注目が集まる。