【英国・セントアンドリューズ14日(日本時間15日)発】男子ゴルフのメジャー最終戦「全英オープン」初日(セントアンドリューズ・オールドC=パー72)、71で回った松山英樹(30=LEXUS)は1アンダーの35位。キャメロン・ヤング(25=米国)が8アンダーで単独首位に立った。

 3年ぶりの「全英」となった松山は3番パー4で先にボギーも、5番パー5で2オンに成功させてバーディー。8番パー4でもバーディーを奪い、1アンダーで折り返すと、12番パー3でも1つ伸ばしたが、直後の13番と17番をボギーとしてしまう。最終18番パー4をバーディー締めし、アンダーパーで終えた。

 比較的穏やかな天候だったが、もう少し伸ばしたかったところ。本人は「ショットもパッティングもよくはなっていると思うけど、もう少しハマるものがあればと思う」と歯がゆさをにじませた。前回セントアンドリューズ開催の2015年には2日目に66と爆発した。午後スタートとなる2日目へ向けて「どう攻めていくかゆっくり考えていきたい」。どのような作戦で上位進出を目指すのか。