【ノースカロライナ州サザンパインズ3日(日本時間4日)発】米女子ツアー今季メジャー第2戦「全米女子オープン」2日目(パインニードルズロッジ&GC=パー71)、125位から出た渋野日向子(23=サントリー)は、2バーディー、5ボギーの74と伸ばせず、通算8オーバー。ホールアウト時点で132位と予選落ちが濃厚となった。

 初日の出遅れを挽回するべく臨んだこの日も苦しんだ。9番からスタートし、11番パー4の3パットから連続ボギー。さらに14、15番もボギーが来てしまい、17番で初バーディーが来るも、前半9ホールでで3つスコアを落として順位を上げることができなかった。

 初日ダブルボギーを叩いた1、2番はパーで切り抜けたが、取りたい3つのパー5でスコアを伸ばすことができない。15番はボギーで、10、1番はパー止まりだった。それでも後半はボギーを叩かず、パーを重ねていくと、5番パー3で6メートルを沈めてバーディーを決めた。

 予選突破へはさらにスコアを伸ばさなければならなかったが、7番でもボギーとすると、2日間を終えて通算8オーバー。決勝ラウンドには60位タイまでが進み、ホールアウト時点の予想カットラインの通算3オーバーには届かなかった。