米女子ゴルフツアー「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」2日目(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス・シャドークリークGC=パー72)、1次リーグ第2戦が行われ、初戦を引き分けた古江彩佳(22=富士通)が、エンゼル・イン(米国)に3ンド2で勝ち、初勝利を挙げた。

 古江は出だしの1番でバーディー発進し、2番をパーで上がり、いきなり2アップと有利な展開とするが、12番までにオールスクエアに戻る。しかし13、14番で連続で取ると、16番パー5はボギーだったものの、相手がダブルボギーを叩いて勝負が決まった。

 1次リーグは64人が4人ずつ16組に分かれて総当たりのマッチプレーを行い、各組1位が決勝トーナメントに進む。ここまで1勝1分けの古江は、3日目(27日)の1次リーグ最終戦で2連勝のカルロタ・シガンダ(スペイン)と16強入りをかけて対戦する。