<全米女子オープン>大山5位「全英に悔しさぶつける」

2015年07月13日 16時00分

【ペンシルベニア州ランカスター12日(日本時間13日)発】女子ゴルフの今季メジャー第3戦「全米女子オープン」(ランカスターCC=パー70)最終日、4位から出た大山志保(38=大和ハウス工業)は70と伸ばせず、通算3アンダーの5位に終わった。前半4バーディーで優勝争いに加わったが、後半12番で悪夢のダブルボギーを叩いて脱落。それでも終盤に踏ん張って、来年の出場権を獲得した。優勝は8アンダーの田仁智(チョン・インジ、20=韓国)。初出場で初メジャー制覇の離れ業を成し遂げた。

 

 メジャー制覇が見えかかった後半に大きな落とし穴が待っていた。11番パー4、ティーショットを右に曲げ、2打目もグリーンに乗らずボギー。これで動揺したのか、続く12番パー3はPWで強打したが、ボールは無情にもグリーンから手前の傾斜につかまってクリークにこぼれた。

 

 痛恨のダボに「悔しい気持ちでいっぱい。11番で3パットして、欲が出て12番はPWで狙いにいってミスが出た。すぐ気持ちを切り替えることはできたが…」と唇をかんだ。

 

 3日目までの調子は持続していた。白いシャツに赤のスカートという「日の丸カラー」で臨んだこの日は出だしの1、2番連続バーディー。4番で落としたが、6、7番でまたも連続バーディーを奪い、前半を終えて首位と2打差に迫った。それだけに11、12番でのミスが最後まで響いた。

 

 それでも大山にとっては充実の4日間だった。開幕3日前に出場権を獲得し、急きょ参戦の運びとなったが「日本でのプレーと同じようにできた」。2日目の6バーディーから一転、3日目は1バーディーと我慢の展開だったが、最終日前半に猛チャージ。16番パー4では3メートルをねじ込んで意地を見せた。「収穫の多い1週間だった。いろいろレベルアップできたし、自信になった」と世界で戦う手応えをつかんだ。

 

 これで来年の出場権も獲得。「まだまだ上を目指して頑張りたい。次は全英なので、この悔しさをぶつけたい」

 

 メジャー第4戦「全英女子オープン」(7月30日~、英国・ターンベリー)での活躍も期待できそうだ。