国内男子ツアー「ダイヤモンドカップ」初日(12日、茨城・大洗GC=パー70)、石川遼(30=CASIO)は3バーディー、3ボギーの70で回り、イーブンの34位につけた。

 インスタートの11番パー4でバーディーが来るが、17番パー4でボギー。後半は1アンダーで迎えた最終9番パー4をボギーとして、この日アンダーでまとめることができなかった。石川は最終ホールについて「ティーショットの当たりが悪かったけど、セカンドショットのミスが悔しい。簡単にパーを取れる状況ではなかったにしても、もうちょっといいショットにしたかった」と振り返った。ただ全体としては「7割くらいは自分のやるべきことはできた感じはある」とまずまずの自己評価だった。

 首位は5アンダーの大西魁斗(23=ZOZO)と岩田寛(41)。2打差の6位にアマチュアの中島啓太(日体大4年)と桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)らが続いた。