「全英女子」に国内ツアー上位選手が出ない理由

2015年07月03日 10時00分

イ・ボミ

【スポーツ情報局】

 

 デスク:「全英リコー女子オープン」(30日~、ターンベリー)に出場する国内ツアーのメンバーが発表になったけど、なんだか妙だな~。

 

 ゴルフ担当記者:昨年の最終戦「リコーカップ」を制し、出場権を得ていたテレサ・ルー(27=台湾)に加えて、「サントリーレディス」終了時点の賞金ランキング上位の資格で成田美寿々(22=オンワードHD)、笠りつ子(27=京セラドキュメントソリューションズ)、渡辺彩香(21=ユピテル)、吉田弓美子(28)、大山志保(38=大和ハウス工業)が出場しますが、何か?

 

 デスク:上位って、資格時は渡辺がランク10位、吉田は11位、大山は12位じゃないか。上位の選手はどうなってるんだ?

 

 記者:トップのイ・ボミ(26=韓国)は賞金女王を目指して国内専念、上田桃子(29=かんぽ生命)はケガ、北海道出身の菊地絵理香(26=オンワードHD)は全英翌週の「meijiカップ」(8月7日~、札幌国際CC)に備えて辞退しました。ボーダーラインが下がって権利を得た藤田光里(20=レオパレスリゾートグアム)も北海道出身で…。

 

 デスク:せっかくメジャーに出られるというのにもったいない話だな。

 

 記者:場合によっては前後の週を合わせて3試合、国内の試合を休むことになりますし、移動や慣れない環境で体調やゴルフの調子を崩すリスクもあると、メジャー参戦に消極的な選手もいるのが現状ですね。男子と違って、メジャーの賞金が国内の賞金ランクに加算されないことも影響しているのかもしれません。

 

 デスク:女性は現実的なんて言うけど、プロなんだから夢を追う姿を見せるべきじゃないの?