【ISPSハンダグローバルカップ】ISPSが掲げる2つのプロジェクト

2015年07月02日 15時50分

ギャラリーは体験ブースでブラインドゴルフを体感

【ISPSハンダグローバルカップ(山梨県・ヴィンテージゴルフ倶楽部)】今大会ではグローバルなゴルフトーナメントと同時に、国際スポーツ振興協会(ISPS)が主導する2つのプロジェクト実現に向けた思いも込められていた。

 まずはISPSのポリシーの一つである“チャリティーの進化”。賞金総額の5%の他、チャリティーブースの収益全額が社会福祉団体に寄付された。

 もう一つの目玉が障がい者スポーツの普及に向けた活動だ。ISPSは“障がい者ゴルフを国体に、国際大会に”をキャッチフレーズに支援活動に取り組んでいる。

 大会期間中、会場内には目の不自由な人がプレーするブラインドゴルフの体験ブースを設置。全盲の状況下でプレーする難しさを多くのギャラリーが体感した。

 ブース内にはボランティアスタッフとして、ブラインドゴルファーとして活躍する石山雄大さん(20)も、インストラクターを務めた。大会前のプロアマで、ブラインドゴルファーのベストスコアグロス「101」を記録した石山さん。ブラインドゴルフの普及とともに「来年、日本で世界大会があるのでいい成績を残したい」とプレーヤーとしてさらなる成長を誓った。

 半田会長の大会に向けた意気込みは、既にプロアマ前夜に行われたパーティーにも表れていた。

 ホストプロである谷原や藤本をはじめとする日本人選手に加え、前日まで全米オープンに出場していたシュワーツェル、ダフナー、ポールター、センデンらも“強行来日”。さらにプロレスラーの西村修やブル中野、平澤勝栄衆議院議員らISPSと縁のある著名人も駆けつけた。

 豪華な顔ぶれが揃った祝宴は終始、グローバル色全開。選手以外にも海外から集まった多くの出席者を前に、奇術師の藤山新太郎らが日本古来の伝統芸能を披露した。

 2時間に及ぶ宴席の大トリでは、オペラ歌手としても活躍する半田会長自ら「ダニーボーイ」を熱唱。

「興奮して叫び過ぎて、ノドをやられてうまく歌えないかもしれない」(半田会長)と弱音を吐きながらも、圧巻の歌声でスター選手たちを激励した。