藤本佳則“マスターズ王者”効果で2差発進

2015年06月26日 11時00分

 これは“マスターズ王者”効果!? 国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」初日(25日、山梨・ヴィンテージGC=パー71)、ホストプロの藤本佳則(25=国際スポーツ振興協会)が4バーディー、1ボギーの68で回り、首位と2打差の11位でスタートした。


 18番パー5。藤本は下りの3メートルを残したパーパットをネジ込んだ。「あれを入れると入れないのとでは、明日(2日目)からのモチベーションが違ってきますから」。首位から1打差に10人がひしめく混戦となった初日。最後に落とすとV戦線から後退するだけに、ボギーを叩くわけにはいかなかった。


 この日は2011年の「マスターズ」覇者、シャール・シュワーツェル(30=南アフリカ)とのラウンド。「番手ごとの飛距離が同じぐらいだったので、やりやすかった」と振り返った。


 今季の平均飛距離が286・56ヤードで6位の藤本はほとんどの場合、その組で一番の飛ばし屋となるため、パー3などでは他の選手のクラブ選びを参考にできない。それが米ツアーで平均294・9ヤード(40位)のシュワーツェルと回れたことで、違和感が解消されて気分よくプレーできたのだ。


 もちろん、目指すのは2013年10月の「トーシントーナメント」以来となる最終順位で一番上になること。「上が思ったほど、伸びてない」。そう話す口ぶりにはトップをとらえる自信がみなぎっていた。