高橋彩華が6度目の最終日首位スタートで初V 黄金世代11人目のツアー優勝者に

2022年04月24日 16時30分

高橋彩華(東スポWeb)
高橋彩華(東スポWeb)

 ようやく頂点に立った――。国内女子ツアー「フジサンケイレディス」最終日(24日、静岡・川奈ホテルGC富士C=パー71)、首位から出た高橋彩華(23=東芝)が69で回り、通算12アンダーでツアー初優勝。先週の植竹希望(サーフビバレッジ)に続く渋野日向子(サントリー)ら活躍選手が、ひしめく黄金世代から11人目のツアー優勝者となった。

 10度目の最終日最終組、最終日の首位は6度目で、やっと優勝をつかんだ。これまで好位置でスタートしながら崩れ、優勝に届かなかった過去と決別したが、この日は連続ボギースタートと嫌な予感をいきなり漂わせた。それでも本人は「ずっと緊張はしていたけど、今までと違うと思った」と振り返る。すると、3、4番の連続バーディーで取り返した。

 距離が長く難しい5番パー4はボギーとするが、その後は3バーディーを奪取。2位と2打差で迎えた最終18番パー4はパーでまとめ、歓喜の瞬間を迎えた。その目には涙があふれた。18番グリーン周りでは、植竹ら同世代の祝福を受けた。優勝者として初めて臨んだ表彰式のスピーチで「ずっと優勝できなかったけど、支えてくれた両親には感謝しかないです」と話したときにも涙がこぼれた。

 続けて「スポンサー、メーカーの皆さまが勝てるようにアドバイスをくれたり、クラブの調整をしてくれたことに、やっと恩返しができてすごくうれしいです」。昨季中に「もう勝てないかも…」と悩んでいたのは、もう過去のこと。「頑張っていれば、神様は応援してくれると思いました。ここで終わらないように賞金女王目指して頑張りたいです」と、さらなる勝利を誓った。

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