【カリフォルニア州ロサンゼルス22日(日本時間23日)発】米女子ゴルフツアー「DIOインプラントLAオープン」2日目(ウィルシャーCC=パー71)、2位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は7バーディー、4ボギーの68で通算7アンダーとスコアを伸ばしてホールアウト。日没サスペンデットとなる中、暫定首位に浮上した。

 前週「ロッテ選手権」で予選落ちなど、今季はまだトップ10入りすら果たしていない畑岡は出だしの10番パー4をボギーとするなど前半をイーブンで折り返すと、後半は終盤の3連続バーディーを含め4バーディー(1ボギー)と伸ばし、トップに立った。

「すごく距離感が合っていた。風の中ならイーブンでも悪くないと思っていたので3連続でアンダーにできて良かった」と話し、その後も質問に答えていると、途中で急に言葉に詰まり「うーん…あれ(何を話すか)飛んじゃった」と、しばらく思案したのちに「距離感と体の回転がかみ合えば、どんどん良くなる。あと2日、楽しめるように頑張ります」と語っていた。

 笹生優花(20=ICTSI)は66と伸ばして通算1アンダーの暫定19位に浮上。古江彩佳(21=富士通)は73のラウンドで通算1オーバーの暫定41位、渋野日向子(23=サントリー)は74とし通算3オーバーで暫定60位だった。