渋野日向子が66の爆発で単独首位浮上 メジャー2勝目圏内で決勝ラウンドへ

2022年04月02日 11時13分

通算9アンダーで単独首位に立った渋野(ロイター=USA TODAY Sports)
通算9アンダーで単独首位に立った渋野(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ランチョミラージュ1日(日本時間2日)発】米女子ツアーメジャー初戦「シェブロン選手権」2日目(ミッションヒルズCC=パー72)、10位から出た渋野日向子(23=サントリー)が猛チャージだ。7バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで単独首位に立った。

 出だしから絶好調だった。1番パー4で2打目をピンそばにつけて楽々バーディー発進すると、初日にイーグルを奪った2番パー5はグリーン奥からの3打目をきっちり寄せて連続バーディー。5、6番でもスコアを伸ばした後、8番パー3で3パットのボギーが来てしまうが、9番パー5ですぐに取り返す。後半に入っても勢いは止まらず、10番パー4でもピン根本に落とし、13番パー4はグリーン奥からチップインバーディーを決めてみせた。

 初日同様、14ホール中11ホールでフェアウエーをとらえた。安定したティーショットから好調のショットでチャンスを演出し、1つの3パットがあったものの、パターもかみ合ってビッグスコアをつくり出した。初日の首位選手がスタート前だったとはいえ、ホールアウト時点では単独首位。渋野は「スタートホールから〝お先に〟のバーディー発進できたので流れもよかった。前半はパー5でしっかり取れたので、その分、流れもよかった」と振り返った。

 多くのチャンスをつくったウエッジショットについては「〝お先に〟(のバーディーが)が2回(1、10番)もあったし、ピンを狙えないようなところでも、割り切って右や左に乗せることができて、チャンスにつく回数も多かった」。だからこそ13番の3打目でウエッジを握った。「微妙なところだったのでパター迷ったけど、ウエッジは調子がいい分、頼って打った。しっかりバーディーが取れてうれしかった」と説明した。

 好位置につけても2019年「AIG全英女子オープン」チャンピオンは「去年(予選落ち)のリベンジはできたので、いいところにいれる分、明日からまた切り替えて次の目標に向かって頑張りたい」と冷静に決勝ラウンドを見据える。まだ2日間を残すが、メジャー2勝目も期待できる好調ぶりだ。

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