【テキサス州サンアントニオ1日(日本時間2日)】米男子ゴルフツアー「バレロ・テキサスオープン」(TPCサンアントニオ=パー72)に臨んでいる松山英樹(30=LEXUS)が、2日目のラウンド途中に棄権した。米プロゴルフ協会(PGA)によると首の痛みを訴えたという。

 初日は首位と9打差の2オーバーの104位と大きく出遅れる中、2日目の前半9ホールを終えた時点で決断した。松山は1か月前の「アーノルド・パーマー招待」の大会中から首周辺の痛みを訴え、3週前の「プレーヤーズ選手権」は初日スタート前に棄権。先週の世界選手権シリーズ「デルテクノロジーズ・マッチプレー」は欠場し、今大会に向けても開幕前日のプロアマ戦を欠場していた。

 ゴルフの祭典「マスターズ」(7日開幕)の連覇に向けて状態が不安視される。