
ゴルフの「トヨタジュニアゴルフワールドカップ2015 Supported by JAL」(16~19日、愛知・中京GC石野C)の日本選手団(一部欠席)が8日、都内で会見し、大会への意気込みを語った。
1992年から行われている同大会には、会見の数時間前まで米ツアーで優勝を争った松山英樹(23=LEXUS)や、ジャスティン・ローズ(34=英国)も過去に出場。昨年の大会ではエキシビションながら初めて女子の部が行われた。
正式に女子の部が行われる今回は、新垣比菜(16=興南高2年)、蛭田みなみ(17=学法石川高3年)、松原由美(16=大阪学院大高2年)が出場。昨年に続く団体“連覇”を狙う。
3人は揃って国内女子ツアー「サントリーレディス」(11~14日)、「日本女子アマ」(23~27日)を合わせた3連戦になる。「日本女子アマ」でも連覇がかかる蛭田は「足腰が疲れて自分のプレーができなかったということがないよう、体調管理や準備をしっかりやりたい」と話した。
男子は岡崎錬(16=福井工大福井高2年)、金谷拓実(17=広島国際学院高2年)、塚本岳(16=立教池袋高2年)、宇都宮鋭多(17=大阪学院大高3年)の4人で、2010年以来の優勝を目指す。