【日本ツアー選手権森ビル杯】深堀圭一郎10年ぶり復活Vなるか

2015年06月05日 11時00分

 国内男子ツアーのメジャー第2戦「日本ツアー選手権森ビル杯」初日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC=パー71)、深堀圭一郎(46=フォーラムエンジニアリング)が69をマーク、首位に2打差で8位につけた。先週、同い年の手嶋多一(46=ミズノ)が優勝したことが刺激になっている。「手嶋の優勝はうれしいですよ。お互いケツを叩き合ってやってますから」。ジュニア時代からのライバルだけに負けてはいられない。

 とはいえ、昨季はトップ10入りがなく、ギリギリでのシード獲得。今季は開幕から5試合連続で予選落ちと結果が出ないのが現状だ。

 長年苦しんできた左足裏痛はかなり緩和されたが、現在は右ヒジに痛みを抱える。「どうしてもインパクトが強くなる癖がついている。今季から軽く、柔らかいシャフトを使うことで強く打たないようにしている」。復活に向け、体に負担をかけないためのスイング改造の真っ最中だ。

 苦境をいかに乗り越えるか、先人たちの言葉にも耳を傾ける。「インターネットでAONのドキュメント番組を探して見たりしています」。AONの一人、中嶋常幸(60)からは直接「恥ずかしい時期を恥ずかしいと思わずやれば、道は開ける」とアドバイスを受けたという。

「今は我慢の時。そんななかで、こうして数字(スコア)が出れば、前向きになれる」。最後の優勝は2005年9月の「ANAオープン」。約10年ぶりの復活Vへ、静かに闘志を燃やす。