西郷真央が国内女子開幕戦で悲願のツアー初優勝 昨季2位7度のシルバーコレクターを返上

2022年03月06日 19時09分

西郷真央(東スポWeb)
西郷真央(東スポWeb)

 国内女子ツアー今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」最終日(6日、沖縄・琉球GC=パー72)、首位と5打差の8位から出た西郷真央(20=島津製作所)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーで逆転優勝。待ちに待ったツアー初Vとなった。

 昨季は約1億8000万円を稼いで賞金ランキング4位だったが優勝は0回。2位が7回で〝シルバーコレクター〟とありがたくない称号がつきまとうシーズンだったが、今季開幕戦で返上に成功した。西郷は「まずは優勝できてよかったなという安心した気持ち」と喜びを語った上で、ここまで未勝利だったことには「いろんな人からあともう少しだねと言われて、先輩とかも大丈夫だよと声を掛けてくださったので、その言葉を信じて自分の練習も信じて、やり続けて優勝をつかむことができた」と優勝をかみしめた。

 師匠はジャンボこと尾崎将司。「素晴らしい方に教えていただけるありがたい気持ちと、やり続ければ結果はついてくるぞという言葉を信じてずっと練習してきた。気持ちの面でもすごく強くなれたのかなと思う」と感謝した。そして同門には黄金世代の原英莉花(23=日本通運)や昨年の「全米女子オープン」を制した笹生優花(20=ICTSI)がいる。「優花は同い年で、海外メジャーでも優勝して、前を走ってくれている存在。英莉花ちゃんもジャンボ邸の先輩。すごくいい見本がいるなと思う」と刺激を受けてきた。

 西郷のポテンシャルなら初優勝はスタートラインにすぎない。本人は「初優勝することができたので、2勝、3勝と優勝を重ねられるような強いゴルファーになりたい」と力を込めた。かねて口にしていた海外挑戦については「小学生の時にプロになりたいと思ったと同時に、世界で戦えるような選手になりたいと思った。海外に行っても通用するような強い選手になりたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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