米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」2日目(4日、シンガポール・セントーサGC=パー72)、上田桃子(35=ZOZO)が17番パー3でホールインワンを達成した。

 2バーディー、3ボギーで迎えた17番。一気に2つスコアを伸ばしてこの日アンダーパーに突入し、2日目を終えて通算2アンダーの26位につけた。米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式ツイッターも上田の快挙を伝えた。今週は国内ツアーの開幕戦と日程が重なったが、スポンサー推薦で出場できることになった今大会を選んだ。ベテランの域に入っても海外への挑戦意欲は、衰えていない。かつて米ツアーを主戦場とした経験豊富な上田がどこまで上位に食い込めるか注目だ。

 またツアールーキーの古江彩佳(21=富士通)は通算2アンダーで上田と同じ26位。米ツアー6年目の畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)と通算1アンダーで37位となり、笹生優花(20=ICTSI)はスコアを1つ落として通算イーブンパーの43位に後退。70で回った渋野日向子(23=サントリー)は通算2オーバーの49位に浮上した。