アディダスゴルフは3日、女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)とフットウエア契約を締結したと発表した。

 昨年からアディダスのスパイクを使用していたが、今季からは契約選手となった渋野は同社を通じて「昨年からアディダスのシューズやウエアを着用させていただくことになり、より快適にパフォーマンスを発揮できるサポートをしていただけたことに感謝しています。今回の『TOUR360 22』は、(昨年使用スパイクより)さらに包み込んでくれるようなホールド感と安定感があり、スイングの横ブレなどが軽減するのでパフォーマンスに貢献してくれると期待しています」とコメントした。

 米ツアーメンバーとしてのデビュー戦となった「HSBC女子世界選手権」初日(3日、シンガポール・セントーサGC=パー72)はアディダスのウエアも着用しているが、今回はシューズの契約。昨年から続くビームスゴルフのウエアとの〝二刀流〟は続行する。昨年10月にはウエアの使い分けについて「私の着たいように着ているんですけど、1週間はちゃんとビームス、アディダスとその試合はこれを着ると通して着ています。海外、国内は関係ないです。ほぼほぼ気分で決めています」などと説明していた。