【インディアナ州フレンチリック21日(日本時間22日)発】米男子シニアのメジャー「全米プロシニア」(ピート・ダイ・コース=パー72)初日、倉本昌弘(59)が3バーディー、2ボギーの71で回り、首位発進した。

 日本勢は室田淳(59=サメジマコーポレーション)が1オーバーの7位。羽川豊(57=セントラルスポーツ)は3オーバーで31位。2013年大会の覇者、井戸木鴻樹(53=小野東洋GC)は6オーバーで77位だった。

 日本プロゴルフ協会会長でもある倉本は、13年の「全米シニアオープン」以来となるメジャー参戦。10番でバーディー発進すると、12番パー5もアプローチを2メートルに寄せてバーディー。15番は3パットのボギーとしたものの、1番で取り返した。

 昨年は会長職を兼務しながら国内シニアツアーで賞金王。前週は国内メジャー「日本プロ」の最高責任者を務めるハードスケジュールでの出場で、2年前の井戸木に続く快挙はなるか。