男子ゴルフの松山英樹(29=LEXUS)が16日付の最新世界ランキングで19位から10位に浮上した。

 松山は米ツアー「ソニー・オープン」最終日(16日=日本時間17日、ハワイ州・ワイアラエCC=パー70)にプレーオフ(PO)を制して米ツアー通算8勝目を挙げた。世界ランクトップ10入りは2018年年6月以来(自己最高位は17年6月の2位)。この調子で連覇がかかる4月の「マスターズ」に向けてさらに順位を上げていきたいところだ。次戦は「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」(26日開幕、カリフォルニア州サンディエゴ)を予定している。

 松山に続く日本勢は金谷拓実(Yogibo)が53位、木下稜介(ハートランド)は74位、星野陸也(興和)が94位となっている。またトップ3の1位ジョン・ラーム(スペイン)、2位コリン・モリカワ、3位ダスティン・ジョンソン(ともに米国)に変更はなかった。